歯についての豆知識


 【第2回】 天然のデンタルリンス
 【第1回】 PMTCについて

 【第2回】 天然のデンタルリンス

1日に1000mlから1500mlも分泌されている唾液ですが、ふだんは、まったくといっていいほど意識されていません。まあ、病気になって初めて健康を意識することに似ていますね。唾液が、食物を湿らせ、その表面を滑らかにし、咀しゃくを、そしてモノを飲み込むことを容易にする。口の中を湿らせることで発音に役立つ。あるいは、食物を溶解し、味覚を感じさせ、食欲の亢進や唾液の分泌を促す・・・などの働きは、想像できますね。それに加え、異物を薄め、洗い流す、希釈・洗浄作用や、唾液の成分そのものによる抗菌作用。PHを急激に変化させない緩衝作用。などの唾液の働きは、虫歯や歯周病の予防の観点から、非常に大切です。
緊張すると口の中が乾く経験をおもちでしょう。過度なストレスにより、唾液の分泌は減少します。朝、起きたときに口の中が乾いて、ネバネバするようなら、要注意です。




 【第1回】 PMTCについて

PMTC

専門家である歯科医師や歯科衛生士による特殊機械を使って行なう歯のクリーニンのことです。
コーヒー、紅茶、緑茶に加え、タバコのヤニなどの色素沈着、歯垢(プラーク)歯石などの沈着物の除去を行い、再沈着予防のためにペーストにて歯面の滑沢研磨を致します。
細菌学の発達により、口腔内の細菌の歯面につくるより強固な膜状構造物(バイオフィルム)は、放置することにより口腔内に限らず、全身のさまざまな病気(心臓血管疾患・呼吸器疾患・糖尿病の合併症・早産及び低体重児出産など)の引き金になることが解ってきました。
また、個人の努力では強固なバイオフィルムを除去することは困難で、かかりつけ 歯科医院をもち、歯科衛生士による定期的なPMTCの必要性がクローズアップされています。