1日に1000mlから1500mlも分泌されている唾液ですが、ふだんは、まったくといっていいほど意識されていません。まあ、病気になって初めて健康を意識することに似ていますね。唾液が、食物を湿らせ、その表面を滑らかにし、咀しゃくを、そしてモノを飲み込むことを容易にする。口の中を湿らせることで発音に役立つ。あるいは、食物を溶解し、味覚を感じさせ、食欲の亢進や唾液の分泌を促す・・・などの働きは、想像できますね。それに加え、異物を薄め、洗い流す、希釈・洗浄作用や、唾液の成分そのものによる抗菌作用。PHを急激に変化させない緩衝作用。などの唾液の働きは、虫歯や歯周病の予防の観点から、非常に大切です。
緊張すると口の中が乾く経験をおもちでしょう。過度なストレスにより、唾液の分泌は減少します。朝、起きたときに口の中が乾いて、ネバネバするようなら、要注意です。
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